従来、雨漏りを処理するには、専門家が雨天時に建造物を肉眼で観察し、雨漏りしていると思われる部分を見当修理、処置するに留まっていました。
然るに基本的な雨水の浸入路を発見することにはならず、再発するケースも多く見られました。
当調査協会の「紫外線投射発光調査」は、紫外線に反応する専用の調査液を浸入口と思われる箇所に散布し、屋内から紫外線をな投射すると調査液が伝わった所は青白く発光し、雨漏りの浸入箇所や経路が特定出来るという画期的な工法です。
また、調査液は建物や人体にも無害で、変色もありません。建物についても木造、鉄骨、コンクリート造など構造、工法を問わずあらゆる建造物に対応し、晴れた日でも調査が出来ます。また、浸入箇所を特定出来る為、余計な工事の必要も無く、修繕費も大幅に削減されます。
専用の調査液を発光させて調査する画期的な方法を開発。雨漏りの原因となる雨水の浸入箇所やその経路を即座に発見します。 | |
調査方法は簡単。専用の調査液を構造物の上方から下方に流し、紫外線を当て発光させるため、的確に雨漏りの部位が発見できます。 | |
木造建築はもちろん、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造など、構造・工法を問わず、あらゆる建物に対応します。 | |
今まで雨漏りの発見は、雨の降る日に限られていましたが、当社の方法は天候を選ばず、晴れた日でも調査が可能です。 | |
従来技術では、雨漏りの発見は経験豊富な専門家に頼る方法でしたが、この調査方法では雨水の浸入口を特定できる事から、余計な工事の必要もなくなり、低コストが実現しました。 |
温度をもつすべての物体から赤外線が放射されるという特徴を利用した調査方法です。
対象の温度に応じた波長分布を色画像として表し分析する装置をサーモグラフィ(サーモグラフィー)と言います。 温度の相対比較を簡単に分析できます。
以前補修した雨漏りの再発が無いか?その他に雨漏れがしていないか?
いままでの目視調査とは違い目では確認できない漏水箇所を熱画像で確認出来る為、漏水箇所
(温度低下箇所)を解かりやすく報告します。
補修後にもう一度、漏水箇所を撮影する事で、本当に漏水が止まっているか、 熱画像で確認出来ます。
雨漏りがしていないか?という要望の場合、「雨漏りは有りません」というよりも、熱画像で確認頂ける為、解り易く施主様にもご安心頂けます。
目視では確認されないが、 著しい温度の低下を 確認する為、天井の開口を実施する。(結果:雨漏り) |
|
以前雨漏りしていた部位 赤外線サーモグラフィーでの確認(結果:雨漏りの再発) |
※注意事項
温度分析であって水の浸入を感知するものではありません。
温度低下が確認されたからといって、雨漏りがしている。という事では有りません。
赤外線だけで調査するところもありますが、ほぼ不可能です。
確認が出来ても原因の予想といったところでしょう。
確かに漏れ箇所や雨水の伝いが発見できる事がありますが、様々な制約があります。